科目名: △コミュニティアプローチ特論
担当者: 窪田 由紀
対象学年 | 1年 | クラス | [001] |
講義室 | グループルーム2 | 開講学期 | 前期 |
曜日・時限 | 木5 | 単位区分 | 選必 |
授業形態 | 単位数 | 2 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | コミュニティ・アプローチの理論的背景、方法論や各領域での展開についての理解を深めた上で、実際に援助者間の協働体制作りやネットワーキングを行う際に欠かせないグループ・ファシリテーションの技術の獲得をめざす。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | 前半は、コミュニティ・アプローチとは何か、コミュニティアプローチの方法論(コンサルテーション、コーディネーション、ネットワーキング、危機介入、援助システム構築、代弁や権利擁護など)、コミュニティ・アプローチの実践領域(スクールカウンセリング、精神科リハビリテーション、被害者支援、子育て支援、フェミニストカウンセリングなど)について、文献購読を通して理解を深める。後半は、学部生を参加メンバーとするグループ・プログラムの作成とファシリテーター体験を通して、実践上重要なグループ・ファシリテーションの技法獲得をめざす。 |
評価方法・評価基準 | 前半の文献購読での発表、討議への参加度、後半のプログラム作成とファシリテーションへの参加度等を総合的に評価する。 |
履修の条件(受講上の注意) | 指定した文献は事前に読み、担当の箇所についてはレジュメを作成すること。討議には積極的に参加し、必ず発言すること。また、可能な限り、さまざまな現場での研修体験を積むこと。 |
教科書 | 随時資料を配付する |
参考文献 | コーリィ,M・コーリィ,G.『心理援助の専門職として働くために』 2004 金剛出版 下山晴彦・丹野義彦編 社会臨床心理学 2002 東京大学出版会 |
特記事項(その他) |

